2010-11-03 01:00 | カテゴリ:未分類
彼の名前を知ったのは小学3年生の時。


東京に転校する際、兄のお友達のお母様が
私達兄弟に”絵葉書”をプレゼントして下さいました。

星野富弘さんが描かれた絵と詩が絵葉書になっているセットです。
主に花や植物の絵だったと思いますが、
詩を読んでも、絵を見ても、どれも素敵でなかなか使えず、
今でも数枚手元に残っています。


星野富弘さん

彼は元々は健常者でしたが、体育教師として教鞭を取り始めた2ヶ月目、
不慮の事故により、肩より下が全て麻痺してしまうという
重度の障害を背負われてしまいました。

彼はその闘病生活の中で、わずかに動く口に筆をくわえて、
詩や絵を描く喜びを見出すのですが、それに至るまでの彼の精神の
葛藤の日々がこの一冊に綴られています。

新版 愛、深き淵より。新版 愛、深き淵より。
(2000/04)
星野 富弘

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小さい頃から慣れ親しんだせいもあり、彼の詩はとっても大好きなのですが、
この本を読む事で、その感動が何十倍にもなります。
詩を読んで、そこから感じる想いも何十倍にもなります。


毎日健康に暮らしていると、それが当然の事と思い、
それについて何とも思わないけれど、でも本当はとっても幸せな事。

「人は失って初めてその有り難さに気がつく愚かな生き物」
何かの本で読んだ事がありますが、その通りかもしれません。

以前にも記事にしましたが、どうしても歳を取ると
感じとる心や感覚が鈍くなるように思います。
当然と思うような日常、些細な事にも目を向け感謝していける、
そんな繊細な感覚を持ち続けたいです。

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