2011-10-14 02:02 | カテゴリ:音楽一般
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先日の結婚式で、新郎新婦のご友人と新郎、彼のご兄弟と
ご一緒に演奏をしてきた事は既に記事にUpしましたが、
そこで、音楽の力を改めて感じて来ました。

当日ぶっつけ本番で心配ではありましたが、
新郎新婦を祝福しようという皆の想い、
それが音楽を通して一つになって表現されたのを
私はしっかりと感じ取りました。

同じ想いを皆で一つの音楽に込めて奏でた、
それは本当に素晴らしいひと時。

事前の打ち合わせもなく、初めてお会いした方もいらしたのに、
音楽で意思の疎通が出来、想いを一つに出来るなんて、
思ってもいない事でした。

音楽は目に見えないけれど、
心に響く確かなものを秘めているんですね。


・・・そんな事を考えながら、ふと東日本大震災を思い出しました。

震災直後、私には音楽を聴く事が全く出来ませんでした。
あまりの状況の酷さがとにかく信じられず、
毎朝目が覚める度「これは夢だったんじゃないか」と思う日々。
私の近所の周辺は大被害を受けたというのに、
我が家の周辺地区は軽傷、まさに天国と地獄。
私達だけがこうして助かって良かったのか、という複雑な思い。

来る日も来る日も様々な事が
怒濤の如く脳裏を駆け巡っていました。

そんな中、やっと聴ける様になった初めての曲がこの曲。


とにかく毎晩、涙しながらこの曲ばかりを聴いていました。
「悲しすぎるよ、この曲」と友人には言われましたが、
でも、私にはこの曲が良かった。

この曲に乗せて大災害を悼む事で、少しでも被災者の方々と
同じ気持ちになりたかったんだと思います。

多分それは家族も同じでした。

震災後から少なくともGWまでは、
我が家では震災の番組しか見ていませんでした。

巷では「子供に悪い」とか、「もうウンザリだ」と言われていたけれど、
家族の誰も他の番組を見る気持ちになれなかったし、見たくもなかった。
見る度に泣いてしまうけれども、それでも見続けました・・


そうこうしているうちに、我が家にも以前の日常が戻り、
大被害を受けた近隣地区も今は昔と変わらない程まで復興しています。

でも、人々の心は未だ完全には癒されていません。

来年の3.11が近くなれば、必ずあの日の事を思い出します。
そして、折角持ち直した心が崩れてしまうかもしれません。
あの恐怖が必ず甦ると思います。

でも、音楽がそれを癒してくれる事は間違いないと、
今回の結婚式で実感しました。


先日のとんぼ返り旅は、
本当に沢山の事を私に教えてくれました。
そんな期を与えてくれた友人には感謝の一言です
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